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 ここでは,新しいパターン構成の事例を展示しています.

 同じパターンを繰り返すことで,美しい文様を生みだしている作品は多々あります.実際に制作してみると,とても奥深いことが解ります.一見,単純な繰り返しに見えても,手業の効いたものは,規則に縛られず,よく見ると手なりで変化を付けたり,地と図の両方の形を上手に調整したりしています.
 エッシャーのように入れ子になったパターンから,意外な効果を生み出す構成もあります.また,ペンローズタイルのように,数種の要素から複雑な構成へと発展するものもあります.構成とは,人間のパターン認識力と深く結びついています.飽きの来ないパターンには,様々な仕掛けがあるのです. 

 
以下の一連の作品は,
The composition module and arrangement expression about Complex Symmetry.
の具体的展開を試みたものです.
 

パターンとは,鑑賞者が見いだすことで,初めて認識される現象です.鑑賞者が飽きないように,その認識を心地よく変化させる仕掛けが必要です,作家は,単純な繰り返しとならぬよう,幾何学的構成を巧みに変化させながら,空間の調整をしていきます. ここに展示した作品は,数種のものが良く混ざり,バランスを保ちながらも,もっとも変化に富み,密かに周期性を保つよう構成されたものです.乱数では不可能な数学的美しさを堪能して下さい.




Arsnote & renderer : copyright (C) 2003 Ken ISHIGAKI 
ArsnotePerformer: "Arnoria" copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI
文様のパターンは,シンメトリーな繰り返しによって構成されるのが一般的です.バザルリやルイットのような行と列の掛け合わせの手法は,どちらかと言えば未だ珍しい方法であり,実に賢いパターン構成です.ペンローズタイルやフラクタルパターンは,すでに前世紀の出来事.まだまだ私たちは,自然から学び,私達の認識の方法を省察することで,それを統合するような,魅惑的な構成を探し求めているのです.
これらの作品の一部は2004.11-12月の間,Zum-einhorn アートフォーラムに展示させていただきました.


Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI

人間は,曖昧さを含む言葉で考え,対話もします.人を動かすには,ゲームのようにマウスや,ジョイスティックはいりません.言葉で心が伝わるからです.話せば解かる.この素敵な伝達方法をアルスノートは踏襲します.少しづつ,慎重を期しながら,おおらかに...


Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI

困ったことに,全体を大まかに語らず,プロセスを微に入り細に入り語り出す.かと思うと聞いた事もない難しそうな言葉で,いとも簡単に一気に話し終える.これも困る.言葉は,共通の認識などとは言わない.だが,共通の認識らしき言葉を選んで話すのが,対話というものだ.結論が鮮明で,理路整然とした明解さも楽しいが,不可解で,何が起きているのか解からず,最後の最後で驚くべき発見があるのも,魅力的といえる.遠くから一目見て解かる作品など,見ている自分の記憶以外のなにものでもない.


Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI

 実は造形も同様である.だからこそ,美しい会話,美しいファッションには,お互いのバージョンアップ(切磋琢磨)が必要なのだ.お金とは一味違うかけがえのない個性.実はバージョンアップも方便で,要は,その人の,そのときのソフトの使い方にかかっている.アルスノートは,個性あるシステムの固有の使い方を記述するのが目的だ.しかも,通常わたくしたちが使うような言葉のレベルで!
これらの作品は,主役である主語,つまり選択した形のモデュールがことなるだけ.あとの,「あーせい,こーせい」は同じなのだ.そうそう,舞台照明は,若干かえてあります. isi


Arsnote & renderer,ArsnotePerformer: "Arnoria"
copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI






「作品名」 : 「arsnote-linework#20-1」
Copyright (c) 2004 a・tsuboya @ ArNo.1.041005.Arnoria
実制作 : TAKEO特殊紙プリント出力

arsnote & renderer : a・tsuboya  copyright (C) 2004
Perform Sys: "Arnoria" copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI



「作品名」 : 「arsnote-linework#23」
Copyright (c) 2004 a・tsuboya @ ArNo.2.041017.Arnoria
実制作 : TAKEO特殊紙プリント出力

arsnote & renderer : a・tsuboya  copyright (C) 2004
Perform Sys: "Arnoria" copyright (C) 2003 Ken ISHIGAKI



「作品名」 : 「arsnote-linework22a1」
Copyright (c) 2004 a・tsuboya @ ArNo.3.041017.Arnoria
実制作 : TAKEO特殊紙プリント出力

arsnote & renderer : a・tsuboya  copyright (C) 2004
Perform Sys: "Arnoria" copyright (C) 2003 Ken ISHIGAKI

「L.Euler08」
Copyright (c) 2005 a・tsuboya @ ArNo.050108.Arnoria
arsnote & renderer : a・tsuboya  copyright (C) 2005
Perform Sys: "Arnoria" copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI


「pinecone03」
Copyright (c) 2005 a・tsuboya @ ArNo.050109.Arnoria
arsnote & renderer : a・tsuboya  copyright (C) 2005
Perform Sys: "Arnoria" copyright (C) 2004 Ken ISHIGAKI

               

                                      
Ars&Arp

Ars
Arsnote:*_ars.ai
Programming Direction:
Science Direction:
References:The composition module and arrangement expression about Complex Symmetry

Ken Ishigaki


Art Direction:
Ars Manager:

Arp
Ars Performer:ai
Programming Direction:
Science Direction:
Art Direction:
Arp Manager:


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