Q&A 更新050523

■友人の メルマガ会員wrote:
● COMA DESIGN STUDIO スタッフの解説...
Ver.1.8
________________________ ★

■ 順調に進んでいるご様子、何よりです。
  でもね、ヤッパし難しいよ。

●すみません.

物質と精神との空白は,
情報という存在・認識・行動の
表記によって,
いまや隠しえない科学となりました.

arsnote.com は,
この新鮮な眼差しと技法を礎に,
芸術と科学をめぐる情報を発信し,
新たな身体性を探りながら,
互いに交流を深めていく広場です

■ 例えば、一番初めの詞から考えてしまう、

   @ 物質と精神との空白 ⇒ 物質と精神との間、はざ間の意に取ったけど、

   A 情報という存在・認識・行動の表記 

       ⇒ ここは分からない

          情報ということは表すこと?

          「存在・認識・行動の表記」???

●表記することで科学になった.つまり学問となったのでもう隠せない(ごまかせない).

何を?それは,人間が情報を取り込む存在(脳を持つ動物)であり,それを記憶と共に認識に変え,その認識に基づいて行動するという,不思議な科学的(客観的)対象となってしまったということ.人間が人をいよいよ客観的にどころか科学的に観察し始めている.乱暴に言えば,ホンダのロボット「アシモ」君は,科学者の人間に関するほんの一部の情報科学的認識を,先端技術で実証的に具体化したもの.

■  B 「隠しえない科学」???

■  C したがって、
     「物質と精神との空白は情報という存在・認識・行動の表記によって,
     いまや隠しえない科学となりました.」
     とは?、健チャンの云いたいことがサラッと入ってこないのです。

「隠しえない科学」?そう,悪く言えば人間を暴く科学.よく言えば,人間を論理的に再現性をもって理解しようとする科学が情報科学の行き着くパラダイム.人工知能は技術的欲望というか自虐的側面を持つので心配ですね.考えようによっては他者は立派な人工知能.(笑) 貴方も私も作った覚えはないが...今世紀は溶接ロボットの段階には留まらないでしょう.技術的,技能的進歩は,益々人々を混乱に落とし込むでしょう.従って,原因となっている情報科学の視点から私達自身を科学的にも認知せざるを得ないかもしれない.ウンベルト・マトゥラーナの「知恵の樹」のような新しい認識への
試みを重ねながら,僕等の精神の落ち着きを取り戻さなければならないでしょう.情報革命は,産業革命以上に永続的に人間をある種の労働から永久追放し続けるでしょう.勿論,皮肉にも消費者でもある私達がが望むかぎりに於いて.
●このように.電脳と呼ばれる言語機械は,存在・認識・行動システムなんだ.電脳プログラムは,データを配列変数に収めて,情報の存在を記憶し,四則演算や論理演算をプログラムに従って行い,元になるデータから新しい認識を導き出す.そして,その結果に従って行動を起こすんだよね.「内緒の話,僕も何言ってるのか解からない.」,「実は自分でも分け解からないことが言いたい.」なんて発言も,簡単に組み立てられるって訳だ.「何が解からないかも解からないことを書いたらといって,嘘を吐いたわけではない?」これは認知症?あはは.これは認知賞もんだよ!国民名誉賞みたいなわかりすぎた事だ.何で今更ってね...

■ そして次の文は分かるような気分になりますが、

    arsnote.com は,

    この新鮮な眼差しと技法を礎に,

    芸術と科学をめぐる情報を発信し,

    新たな身体性を探りながら,

    互いに交流を深めていく広場です
 
■ D 「新たな身体性」の意が???となるのです。

●これは,車の運転ができればすぐ解かる.車は身体(心体)の延長.

だから「運転でわかる貴方のお人柄」となる.運転はもう心体表現として認知されているのです.スキーもボードも用具だが,車はちょっと違いますよね.すでにモービルスーツです.タイヤを足の形にすれば,道路はすでに何トンもある機械が走り回る不気味で滑稽な空間です.(足のある車?が赤信号でみんな並んで止まるのだ?)

体を切らずに穴だけあけて行う手術も新たな身体性が必要ですね.でも私が主にい言いたいのは,簡単なドリルや電鋸や...はてはマシニングセンターとかの数値制御の自動化工場,もっと言えば電脳ですらも心身の延長ということ.タイムラグやとんでもない時差があったり,冷凍保存があっても,プログラムはいつでも瞬時に蘇る.そんな断片的永久保存の亡霊が,ご飯を炊いてくれたり,夜中に洗濯したり,地球の裏側にメールを届けてたりしてくれる.そこいらじゅうに,ばらばらになって複製された心身が,いつでも我々を助けてくれる.マウスのように忠実に?動いてくれる.そんな時代の背後で,我々の「日常と言う亡霊」がポッカリ口を開いているよね.よく見るとその口の中にいる我々が振り向けば,外が見える事に気付くのだが・・・それが本当に未知なる外界かどうか,振り返って確かめる人は少ない.実は,僕も今,日常の喉元に向かって,舌の上でキーボードを叩いているのさ!日常がくしゃみをしたら,あっというまに外界に放り出されるのは確実だ.

■ 門外漢の感想ですが、その筋の方は健チャンのメッセージを持ち前の感覚でサラッー

  と受け止めることが出来るのですか?

●これでその筋の方になっちゃったかな?


■ ひとつお願い、

  膨大なページなので「サイトマップ」をお願いします。

●そうですね,少しずつサイトマップ的INDEXに変えようと思います.

■ 最後になりますが、

  「背表紙のアイコン」は秀逸です。

  「背表紙」だけでも新鮮です。

  気に入っています。

●ありがとうございます.是非,もうすぐ始まる実験文庫に参加してください.


■ では、上京の折?にでも電話します。

  時間が有りましたら、よろしく。

●こちらこそよろしく. 

そうだ,この感じでホームページに載せてしまおう.3Q!S.N.

<文責>石垣


BACK

http://www.arsnote.com