事物はすべて形を有している。

形は事物の意味を伝えるものであるから、認識は常にそれを介さずには成立しない。

(「造形論理学」より)


記号群で構成された環境の中の消費奴隷という境遇から抜け出ることができるか。
そのためには、物質的なものの取り返しということが当面の課題となる。形の論理学は物質的なものをめぐる存在と認識についての形而上学である。これを形而中学と呼ぶ。

(「形而中学」序説)


その他、来るべき(既成の、ではなく)「かたち」をめぐる諸々の事柄について。

真実については、それが発生する場所でしか獲ることができない。

(「現代工芸論」 笹山央)