「国際野外の表現展 2003 比企」

  終了しました.

 以下は計画資料です.

「国際野外の表現展 2003 比企」に参加し,

造形ノートによる比企のアートボランティア・スタッフとの

コラボレーションを行い,制作展示をする計画案.

開催期間 03/10/10(金)〜11/3(月)  終了

http://popup5.tok2.com/home2/ioehiki/

ボランティア・スタッフ 作品制作,参加のお願い.

   資料パンフレット web用(HIKI Pr-A4_1web.pdf)

   資料パンフレット 印刷用(HIKI Pr-A41oL.pdf) 1.247M

   ● 下図は,造形ノートの3Dデータによる レンダリング画像の作例です.

                  クリックで拡大します.(更新10/10/02:50)

この件でアートボランティアスタッフとして参加される方は,具体的データの配布及び日程の打ち合わせのために,石垣宛にも,メールをお願いいたします.

造形ノートに興味のある方は, Open COMA,造形ノート展,論文等をクリック,ご参照ください.

順次更新予定.

以下は「造形ノート第四回展」からの抜粋です.
単純に視覚化した 「造形ノート」
「造形ノート」 による作品
人の視覚は,恐ろしいほどの洞察力を持つものです.それゆえに,少々手の込んだアルゴリズムを組んだり,あるいは不可解ではあるがまさに洞察力が保証する数学的モデルをプロセスに織り込むと,視覚は先回りしたがごとくに,その結果を読み取ってしまいます.

CGによる造形は,自然がどうやって形づくるかというシミュレーションにとどまらず,人はどのように対象を見,楽しむかを知ることなのでしょう.楽譜は音楽がどうやってできるかを書いてあるわけではありません.「造形ノート」も,造形の指針となる,楽譜のように簡潔な表現を目指したいものです.

この作品は,実際に作られた三次元トラス構造のほんの一部が見えています.一見,不定形で自由な動きですが,相互に強固なダイアモンドトラスを構成していて,かけがえのない要(かなめ)のような存在です.
コンピュータに限らず,球は実にプリミティブな形で意味深いものがあります.しかし,コンピュータで作る球は,全ての意味合いが剥奪され,全く意味を持たない,実に無垢なる幾何学的球として,むしろ,その存在を保証できるのです.

そのピュア-な球にそっと光を当て,互いの反射を仕組み,相互の距離やほんの少しの関係を作り出すことが造形の第一歩なのです.

球を如何に描くか

同じ球でも,人によって描き方はさまざまです.CGでも球をどのようにレンダリングさせるか,今は無限に近い選択肢があります.CGは,人が手にする絵筆と同じように,可能性を秘めたメチエ(表現技法)なのです.球をどのようなアルゴリズムでデッサンするか?簡潔なプログラムで,既存のCGソフトにはない独自の表現を「造形ノート」は可能とします.レンダリングは,楽器の演奏のようなことで,記譜と楽器とは,ご承知のとおり,密接な関係があるわけです.

無門禅師の「無門関」は13世紀に提唱された.R.D.レインの「結ぼれ」の邦訳がみすず書房から出版されたのは1973年. H.マトゥラーナ,F.バレーラ著「知恵の樹」菅啓次郎の邦訳は1987.エニヤックへのノイマン型脳移植が始まって半世紀が経過した.そもそもコンピュータにゲート「無」.

あっ食事の時間ですか...この続きは食後に....

今食後でしょ!

そうですね.でも今戦前ですから...食前です!

"NOTE 4 HYD68771"

  あるいは

"NOTS"

 KEN ISHIGAKI


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