Arsnote Gallery
topic passはHomeの>Arsnote Gallery/nagare1/works2008Nagare.html
Topics 作品紹介 ■制作プロセス ■作家紹介 
全作品目録  ■年代別目録 1975-1985-1990-1995-2000-2005-2010-2015-2020- 



●造形譜 『 COEXISTENCE 』 からのCGレンダリングです.2020.1.1

COEXISTENCE


『 COEXISTENCE 』 の造形譜 

COEXISTENCE1911


FORMICAL SCORE: COEXISTENCE

 

 2019-2020 現在,実制作中です.

COEXISTENCE

樹状の神経束(ステンレス材)は,自由の要? シュポール(支持体)の宿命です.



COEXISTENCE

舞台裏で出番を待つ….表情が幾ばくか緊張気味のオブジェ達.

CGに先を越されて,ちょっと不機嫌でもある.

いよいよ5Gの時代.目に見えぬITCの時代を,芸術はどう表現していくのでしょうか?
溢れ出た膨大な映像表現.実用化されつつある金属3Dプリンター.
やっと,彫刻が身近になる時代が来たのかもしれません.
冷たい金属は,熱い血潮.
肉のような岩肌.
見れないことを,触れられるごとく….
瞬時には知覚できない複層的な空間や・複合的な作用による現象を,じっくりと,心ゆくまで感じとれるように….
これも彫刻のなせる技です. 2020.
01

 シンギュラリティーなどずっと先のこと.
確かに車は,人が走るより速いです.しかし,何処へ何故行くかは,AIを搭載していても乗る人の意思が決めること.
もっと知能的な馬やラクダに乗っても同じことです.道草食うときもあるでしょうが, 知能が優れてくれば,自己主張も協調性も芽生えてくるもの.鞍にさえ乗っていれば、どんなに酔っていても、馬は家までたどり着きそうです.
 
人の仕事を奪うのは,AIではなく,恐らくAI をあやつる人間の仕業ですね.
AI に意思を持たせるには,先ず、AI に会社同様に法的な人権を与えてからです.しかしそんなことを欲するのは,異常な好奇心の持ち主か,ずるがしこく責任を転嫁をしたがる人?以外にはあり得ないでしょう.すでに始まっている“コンピュータ信仰”や“AI 崇拝?” 危うい自己防衛の罠です.「イワシの頭も…」に近い.でも、イワシは、決して人を騙したりはしないですね.

 情報機器は,車同様に,人が意思を持って製造,命令・指示する対象(機器)であって,指示をした人間が責任を負う事になります.
表現の自由も同様ですが,表現行為は,直接的な行動・行為ではなく,エネルギーの低い音や光による共存のための情報伝達に過ぎませんので,相互のコミュニケーションの場となることが大切です.従って,法に触れない限り,表現の自由を規制することは不法です.
とは言え、一方的な宣言に終わることは、コミニュケーションの不足となるでしょう.

 表現の自由は,人々が生き,交流し,とにもかくにも共存した証であり,たとえどんな困難や失敗があろうと、これからも計り知れない遺産を残してゆくことでしょう.
形典・形譜の視点は、「情報デザイン」であり、「情報技術」という両刃の剣の影響を受けます.これからも、急がず、慎重な歩みを進めたいものです.  更新 2020.10.23


 


  


全作品目録  ■年代別目録 1975-1985-1990-1995-2000-2005-2010-2015-2020-

 

     
  前のページへ戻るBACK