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● THE SEA SHELL 1  1995, 1997

貝のシミュレーション


貝のシミュレーション


kai2c003

形譜:kai2c003

上図は,貝の付加成長する殻体の成長線(growth line)をシミュレートした座標符.
等角螺旋により成長する回転面に沿って描かれている.
これに太さを与えてレンダリングすると,下方のような図となる.
もちろん,こんなに折れ曲がった成長線は自然界ではあまり見かけない.


THE SEASHELL 9101  Arsnote / KAB2M701




貝殻のシミュレーション

形譜:KAI2C011


貝殻のシミュレーション

形譜:KAI2C02


貝殻のシミュレーション

形譜:KAI2C028



アルスノート
  以前,「この,貝の成長のシミュレーションはプログラムの練習程度のレベルだが,ちょっとした肉付けと照明によって面白い天井にもなりそうだ.科学的シミュレーションがもう少し普及し,使いやすくなれば,造形デザインへのアプローチも変わってくる.」と書いた.だが,美系の大学も相変わらず造形デザインと情報デザインが一体とならない.教える側の問題でもあるが,学生も受験勉強で疲弊しているのか,4年や6年ではとても両刀使いにはなれないようだ.機械加工の現場は,CAD,CAM,,CAEも更に進化し,ノンパラメトリックなCADデータが主流になりつつある.科学・技術はいつも身を切りながらの改革をしてきている.その凄まじい歩みに教育が追いつかない.なによりもプログラムの理学的理解と,その技術的更新の理解が及ばない.そして,プログラミングの環境が数年も経たぬうちにOSと共に変化してしまうのだ.この100年,かたや前衛芸術もどきは目新しい技術変革に振り回され,その目新しさをいじるばかりで,自らを変革ししてこなかったように思える.今世紀,人間が,堂々と自然の造形力に対峙するには,自然の造形力をしっかりと認識し,己の造形力を根底から見つめなおす大きな勇気ある意思が必要である.見方が変われば,世界は変わる.人間としての分をわきまえ,謙虚に遠きをを見つめたい.



貝のシミュレーションシリーズ

造形譜:Kai2c からの実制作




THE SEASHELL 9701   造形譜:KAB2M701

 



Gallery COMA : Ken ISHIGAKI : 石垣 健

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